会社の人間関係の公式

2025年01月28日

インコさんと暮らして85日。 


今日のインコさんは、ちょっと違った。


飼い主は、いつものように、放鳥するためにケージの入り口を開けて、手のひらを上にして差し入れる。


いつもなら、インコさんは、すぐに乗ってくるのに、今日はなかなか乗ってこなかった。


少し待っていると、乗ってきた。

後は、いつもと変わらない。

飼い主の手に乗り、飛び周り、あちこちかじる。

食欲もある。


すぐに出たい気分にならなかっただけ?


生き物だから、いつもと同じではいられない時もあるよね。


そんな生き物に比べると、会社は、機械的。
いつも変わりなく営業しなければならない。


とは言っても、会社は生身の人が動かしている。


会社は、いつも同じに仕事をできない社員に、いつも変わらずに仕事をすることを求める。

だから、社員は歪んでしまうよね。


社員は出社したら、数時間、場合によっては8時間も、ほかの社員と顔を突き合わせたり、同じ仕事を協力して仕事をする。


だから、同僚や上司を嫌いになると、悲劇。

会社はつらい場所に早変わりする。


じゃ、社員は家族とばかり、アットホームな人間関係がいいかと言うと、そうでもない。


プライバシーまで、際限なく、会社の人たちに知られるのは、うっとうしい。
公私混同は、コンプライアンスの問題の温床になってしまう。 


いっそのこと、好き嫌いの感情をなくしてしまえばよくない?


会社に入ったら、仕事モードに変わり、社員全員が、一斉にモニターに釘付けとなって、コンピュータのキーボードを打ちまくる。


ちょっと、疎外感。


そもそも、一律に他人を考えるのが、

誤っている?


飼い主のこんな点にも、融通の効かない発達障害を疑ってしまう。


「他人に気をつかい過ぎることなく、

自分に割り当てられた仕事をしっかりこなして、会社の役に立つ」  


その事だけ忘れずに、理性的でいれば、

会社の人間関係は

なんとかなると思う。



 

公式がいつもあるとは限らないよ。
公式がいつもあるとは限らないよ。